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はじめに

子育てと「汚れ」のリアル

お子さんがいるご家庭で、日々の「汚れ」との戦いに頭を悩ませていませんか?「朝きれいにしたばかりなのに、もうおもちゃが散らかってる…」「走り回って壁に手垢がべったり…」「キッチンはすぐに油汚れでギトギトに…」

子育て中は、お子さんの成長は喜ばしい一方で、家の中の汚れやすさは格段に上がりますよね。特に小さなお子さんがいると、目を離したすきに思いがけない場所が汚れていたり、掃除してもすぐに元通りになってしまったりと、ストレスを感じることも少なくないでしょう。

 

でも、ご安心ください! 実は、日々のちょっとした工夫や、家づくりの段階で少し意識するだけで、汚れにくい家を実現することは可能です。このブログ記事では、プロの視点から、子育て世代のご家族が快適に暮らせる汚れにくい家づくりの秘訣を具体的にお伝えします。この記事を読めば、毎日のお掃除がグッと楽になり、もっと家族との時間を楽しめるようになるはずです。

 

1. 汚れにくい家は「間取り」で決まる!

汚れにくい家を作る上で、実は最も重要な要素の一つが間取りです。生活動線を考慮した間取りは、汚れの持ち込みや散らかりを防ぐだけでなく、掃除のしやすさにも直結します。

1-1. 玄関に〇〇を設けて、汚れを中に持ち込まない

お子さんが外遊びから帰ってくると、靴の泥や砂、外で触ったものが家の中に持ち込まれがちですよね。ここで活躍するのが、玄関スペースの工夫です。

  • 広めの土間スペース・たたき: 玄関のたたきを広めに取ることで、ベビーカーや外遊びグッズを一時的に置くスペースを確保できます。また、お子さんが靴を脱ぎ着する際もゆとりができ、泥や砂が上がり込むのを防ぎやすくなります。
  • 「ただいま動線」の工夫: 玄関からリビングに直行するのではなく、手洗いや着替えができるような動線を確保できると理想的です。例えば、玄関近くに洗面台やクローゼットを設けることで、外からの汚れをLDKに持ち込む前にシャットアウトできます。神戸市のような自然豊かな場所にお住まいのご家庭では、公園や海での外遊びも多くなるため、この動線は特に重要になりますね。

【ポイント】

お子さんが自ら進んで手洗いや着替えができるような、分かりやすい動線を意識しましょう。

1-2. リビングの汚れ対策は「ゾーニング」が鍵

家族が集まるリビングは、最も汚れやすい場所の一つです。リビングを汚れにくい空間にするためには、明確な**ゾーニング(空間の使い分け)**が効果的です。

  • キッズスペースの明確化: おもちゃや絵本を置くキッズスペースをリビングの一角に設けることで、それらがリビング全体に散らばるのを防ぎます。専用の収納家具を設置し、使ったら元の場所に戻す習慣をつけやすい環境を作りましょう。
  • 食事スペースと寛ぎスペースの分離: ダイニングテーブルとソファスペースを明確に分けることで、食べこぼしがソファに付着するのを防ぎます。小さなお子さんには、ダイニングテーブルの下にビニールシートを敷くなどの工夫も有効です。
  • ワークスペースの独立: 在宅ワークが増えている現代において、リビングの一角にワークスペースを設ける場合も多いでしょう。書類や文房具が散らかりがちなので、パーテーションや収納家具で区切るなどして、他のスペースへの影響を最小限に抑えましょう。

1-3. 水回りこそ「汚れにくい素材」と「配置」にこだわる

キッチンや洗面所、浴室といった水回りは、カビや水垢が発生しやすく、特に汚れやすい場所です。間取りの段階で、汚れにくい工夫を取り入れることが重要です。

  • キッチンはアイランド型・対面型に注意: アイランドキッチンや対面キッチンは開放感がありますが、油はねや水はねがリビング・ダイニング側に広がりやすい側面もあります。調理スペースとリビングの間に少し距離を取ったり、油はねガードを設置したりするなどの対策を検討しましょう。
  • 洗面所の独立・広さの確保: 家族が頻繁に使う洗面所は、独立させることでリビングへの湿気や汚れの拡散を防ぎます。また、着替えや洗濯物の一時置きができる広さを確保することで、散らかりにくくなります。

 

  • 浴室の窓・換気扇の配置: 浴室のカビ対策には、換気が非常に重要です。窓を設ける場合は通風の良い位置に、換気扇も効率よく湿気を排出できる場所に設置しましょう。最近では浴室乾燥機も普及しており、カビの発生を抑えるのに役立ちます。

 

2. 賢い「素材選び」で掃除の手間を激減させる!

汚れにくい家を実現するためには、日々の掃除がしやすい素材選びも非常に重要です。初期投資はかかっても、将来的なメンテナンスコストや労力を考えれば、賢い選択と言えるでしょう。

2-1. 床材はこれがおすすめ!傷や汚れに強い素材

お子さんが走り回ったり、おもちゃを落としたりするリビングの床は、傷や汚れがつきやすい場所です。汚れにくい床材を選ぶことで、お手入れの手間を大幅に減らせます。

  • フローリング

①複合フローリング(防汚・抗菌加工品): 表面に特殊なコーティングが施されており、食べこぼしや皮脂汚れが染み込みにくく、サッと拭き取れます。傷にも比較的強いものが多いです。

②シートフローリング: 木目調のシートを貼ったもので、水や汚れに強く、ワックスがけが不要なものが多いです。デザインも豊富で、コスパも良いのが特徴です。

  • フロアタイル・クッションフロア

①フロアタイル: 塩化ビニル製のタイルで、デザイン性が高く、耐久性・耐水性に優れています。汚れた部分だけを交換できるというメリットもあります。

②クッションフロア: クッション性があり、転倒時の衝撃を吸収しやすいので、小さなお子さんがいるご家庭におすすめです。耐水性があり、表面がツルツルしているため、液体汚れも拭き取りやすいです。ただし、重いものを置くとへこみやすいので注意が必要です。

【注意点】

無垢フローリングは温かみがあり魅力的ですが、傷がつきやすく、液体汚れが染み込みやすい傾向があります。小さなお子さんがいる時期は、お手入れのしやすさを優先するのも一案です。

2-2. 壁紙は「拭ける」「防汚」機能で選ぶ

壁は、お子さんの手垢や落書き、食べこぼしなどで意外と汚れる場所です。汚れにくい壁紙を選ぶことで、壁の掃除ストレスを軽減できます。

  • ビニールクロス(機能性壁紙)

①防汚加工壁紙: 表面に特殊なフィルム加工がされており、汚れが染み込みにくく、水拭きで簡単に落とせます。油汚れや手垢に強いので、リビングやダイニング、廊下などに特におすすめです。

②抗菌・消臭加工壁紙: 雑菌の繁殖を抑えたり、生活臭を吸着したりする機能を持つ壁紙です。特にリビングや子供部屋など、においがこもりやすい場所に適しています。

③表面強化壁紙: 表面が傷つきにくい加工が施されており、お子さんがぶつかったり、おもちゃをぶつけたりしても破れにくいのが特徴です。

④ホーローパネル(キッチン・洗面所): キッチンパネルとしてよく使われるホーローパネルは、油汚れが染み込まず、サッと拭くだけでピカピカになります。マグネットが使えるため、一時的なメモやレシピを貼っておくのにも便利です。

2-3. キッチン・浴室の目地はカビ対策が必須

水回り、特にキッチンシンク周りや浴室のタイル目地は、カビの温床になりやすい場所です。カビが発生しにくい素材や、カビが発生しても落としやすい工夫を取り入れましょう。

  • キッチン・浴室のパネル化: タイル貼りの壁は目地が多く、カビが生えやすいです。最近は、タイルではなく、大判のパネル(ホーロー、ステンレス、人工大理石など)を使用するケースが増えています。目地が少ないため、拭き取りやすく、カビの心配も格段に減ります。
  • 防カビコーキング材の使用: どうしても目地が必要な場所には、防カビ剤が配合されたコーキング材を使用しましょう。これにより、カビの発生を抑制する効果が期待できます。

 

  • キッチンカウンターとシンクの一体型: カウンターとシンクの間に継ぎ目があると、そこに水や汚れが溜まりやすく、カビやヌメリの原因になります。一体型のカウンターを選ぶことで、段差や隙間がなくなり、お手入れが非常に楽になります。

 

3. 収納術と日々の工夫で「汚れ」を溜めない

汚れにくい家は、単に素材や間取りだけでなく、日々の生活習慣や収納の工夫によっても作られます。散らかりを防ぐことが、結果的に汚れを溜めないことにつながります。

3-1. おもちゃは「使う場所」に収納!散らかり防止のルール作り

お子さんのおもちゃがリビング中に散乱…というのは、多くのご家庭でよくある光景ではないでしょうか。おもちゃの散らかりを防ぐことが、リビングを汚れにくい状態に保つ第一歩です。

  • 「使う場所」に収納スペースを設ける

①リビングで遊ぶおもちゃは、リビングに収納。子供部屋で遊ぶおもちゃは子供部屋に収納。

②細々したおもちゃは、種類ごとにボックスや引き出しに分け、ラベリングすることで、お子さん自身が片付けやすくなります。

  • 「おもちゃの総量」を見直す: 定期的に使わないおもちゃは処分したり、一時的に別の場所に保管したりして、おもちゃの総量をコントロールしましょう。収納スペースに収まりきらない量のおもちゃは、散らかりやすさの原因になります。
  • 「1日1回は片付ける」を習慣に: 就寝前など、毎日決まった時間に家族みんなでおもちゃを片付ける時間を設けることで、リセットする習慣が身につきます。小さいうちから「おもちゃのおうちに戻そうね」など声かけをして、片付けをゲーム感覚で取り入れるのも良いでしょう。

3-2. 学用品・書類の定位置を決める「見える化」収納

お子さんが学校から持ち帰るプリントや宿題、日々の郵便物など、気づけばダイニングテーブルやカウンターが書類の山に…という状況は、リビングが散らかる大きな原因になります。

  • 「一時置き」と「定位置」を明確にする
  • 一時置き場: 帰宅後すぐに置ける「一時置き」のトレイやファイルボックスを玄関やリビングに設置。
  • 定位置: その後、必要な書類は「要処理」「保管」「捨てる」などに分類し、それぞれ専用のファイルボックスや引き出しに収納します。お子さんの学校関係のプリントも、重要なものはクリアファイルに挟んで壁掛けラックに入れるなど、「見える化」することで紛失を防ぎ、必要な時にすぐに取り出せるようにしましょう。
  • 個人のスペースと共有スペースを分ける: 家族それぞれが使うもの(教科書、個人の郵便物など)は各自の部屋やパーソナルスペースに、家族みんなで使うもの(共有書類、文房具など)はリビングの共有収納に、というように明確に区別することで、散らかりにくくなります。

3-3. 毎日たった5分!「ついで掃除」のすすめ

「毎日完璧に掃除をするのは無理!」という方も多いでしょう。そこで効果的なのが、「ついで掃除」です。汚れを溜めないためには、汚れが軽い「ついで」にサッと手入れすることが大切です。

  • 食事の後についでにテーブル拭き: 食事が終わったら、食器を片付けるついでにテーブルをサッと拭く。これだけで、食べこぼしや油汚れが固まるのを防ぎます。
  • お風呂上がりのついでに水滴拭き: 入浴後、浴室の壁や鏡についた水滴をタオルで拭くだけで、カビや水垢の発生を大幅に抑えられます。
  • 歯磨きのついでに洗面台拭き: 歯磨きが終わったら、飛び散った歯磨き粉や水滴をサッと拭き取る。これだけで洗面台が常にきれいな状態を保てます。

 

  • 来客前の5分リセット: 急な来客時でも焦らないように、毎日「あと5分だけ」と時間を決めて、目につく場所をサッと片付けたり、床に落ちたゴミを拾ったりする習慣をつけましょう。

 

4. プロが教える「汚れ対策」の盲点

ここまではご家庭で実践できる汚れにくい家づくりの秘訣をお伝えしてきましたが、どんなに工夫しても、どうしても手の届かない場所や、専門的な知識・技術が必要な汚れは存在します。プロの視点から、汚れ対策の盲点と、プロのクリーニングの活用法についてお話しします。

4-1. 定期的なケアで「汚れの蓄積」を防ぐ重要性

日々の掃除で落としきれない汚れは、少しずつ蓄積されていきます。特に、油汚れ、水垢、カビなどは、時間が経つにつれて固着し、一般のご家庭での掃除では非常に落としにくくなります。

  • 「軽いうちに落とす」のが鉄則: 汚れは、軽いうちなら簡単に落とせますが、時間が経つとガンコになり、落とすのに時間と労力がかかります。ご自身での掃除では対応しきれない部分こそ、定期的なケアが重要になります。
  • プロの機材と洗剤の力: 汚れの種類や素材に合わせた専用の洗剤や高圧洗浄機、高温スチームなどのプロ仕様の機材を駆使することで、ご家庭では落としきれない頑固な汚れも、素材を傷めることなく徹底的に除去できます。
  • 「隠れた汚れ」も徹底的に: 見た目はきれいに見えても、エアコン内部のカビや、換気扇の奥に溜まった油汚れなど、「隠れた汚れ」はたくさんあります。これらは健康被害や設備の故障にもつながるため、専門家による定期的な清掃が不可欠です。

4-2. 自宅では難しい「手の届かない場所」の汚れ対策

ご家庭で掃除をする際、どうしても「手が届かない」「やり方が分からない」といった場所が出てきます。これらの場所は、特に汚れが溜まりやすい傾向があります。

  • エアコンの内部クリーニング: エアコン内部は、ホコリやカビの温床です。ご自身でフィルターを掃除することはできますが、内部の熱交換器やファンにこびりついたカビやホコリは、専門的な分解洗浄が必要です。神戸市は夏場に湿気が多い地域柄、エアコンのカビは特に発生しやすいので、定期的なクリーニングをおすすめします。
  • 換気扇(レンジフード)の分解洗浄: キッチンの換気扇は、油煙を吸い込むため、内部にギトギトの油汚れが蓄積しやすい場所です。フィルターだけでなく、ファンやフード内部まで分解して洗浄するには、専門知識と技術が必要です。
  • 浴室のエプロン内部・排水溝の奥: 浴室の浴槽エプロン内部は、カビや石鹸カスが溜まりやすく、悪臭の原因にもなります。また、排水溝の奥も、髪の毛やヌメリで詰まりやすい場所です。これらは、分解洗浄や専用の薬剤を使った洗浄が必要です。
  • 窓サッシの溝や網戸: 窓サッシの溝は砂やホコリが溜まりやすく、網戸も排気ガスや花粉などで汚れます。細かく入り組んだ場所なので、ご自身で完璧にきれいにするのは大変です。

4-3. ライフスタイルに合わせたクリーニング頻度のアドバイス

「どのくらいの頻度で専門家に頼めばいいの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ご家庭の状況やライフスタイルによって、最適なクリーニング頻度は異なります。

  • 小さなお子さんがいるご家庭: アレルギーやぜんそくが心配な場合、エアコンクリーニングは年1回、水回り(キッチン、浴室、洗面所)は半年に1回など、少し頻繁に専門家によるクリーニングを検討することをおすすめします。
  • 共働きで忙しいご家庭: 日々の掃除に時間をかけられない場合は、月に1回の定期清掃や、年末の大掃除など、タイミングを決めて専門家に依頼することで、家全体を汚れにくい状態に保てます。
  • 引越し前後のハウスクリーニング: 新しい生活を始める前に、一度専門家に徹底的にクリーニングしてもらうことで、気持ちよく新居での生活をスタートできます。また、賃貸物件の退去時も、敷金返還のためには専門業者によるクリーニングが有効な場合があります。

 

  • 特定の部分だけが気になる場合: 「キッチンの油汚れだけがどうしても落ちない」「浴室のカビがひどくて困っている」など、部分的なお悩みでも遠慮なくご相談ください。必要な箇所だけを専門家が徹底的にきれいにします。

 

まとめ

汚れを気にせず、もっと子育てを楽しもう!

このブログ記事では、子どもがいる家庭でも実践できる汚れにくい家づくりの秘訣を、間取り、素材選び、収納術、そしてプロの視点から活用できるクリーニングのポイントという多角的な視点からご紹介しました。

子育て中は、お子さんの成長を見守り、一緒に遊ぶかけがえのない時間です。しかし、家の中の汚れに追われ、ストレスを感じてしまってはもったいないですよね。

 

ご紹介した「汚れにくい家づくりの秘訣」は、決して特別なことばかりではありません。日々の少しの意識と工夫で、毎日の掃除が格段に楽になり、もっと家族との時間を楽しむことができるはずです。

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