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はじめに

「なんだかエアコンの効きが悪いな」「いやなニオイがする」と感じたことはありませんか?

それは、エアコン内部に溜まったホコリやカビが原因かもしれません。

 

「エアコンクリーニングって、自分でできるの?」「どこまで業者に頼めばいいんだろう?」

 

はじめてエアコンクリーニングを検討される方にとって、こうした疑問は当然のことです。

この記事では、ご自身でできるエアコンのお手入れから、専門業者に依頼すべきケース、そして失敗しない業者選びのポイントまで、徹底的に解説します。

 

エアコンを清潔に保つことは、快適な室内空間だけでなく、健康面や電気代の節約にも繋がります。

 

ぜひ最後までお読みいただき、ご自宅のエアコンをピカピカにして、快適な毎日を手に入れましょう!

 

1. エアコンクリーニングの重要性

「エアコンクリーニングは必要?」そう思われる方もいるかもしれません。

しかし、エアコンは私たちが思っている以上に汚れが溜まりやすい家電製品です。

 

1.1. なぜエアコンクリーニングが必要なのか?

エアコンは、室内の空気を吸い込み、冷やしたり温めたりして吐き出す機械です。この吸い込みの際に、空気中に漂うさまざまな汚れも一緒に吸い込んでしまいます。

 

主な汚れの種類としては、以下のものが挙げられます。

 

ホコリ・チリ: 室内には常にホコリが舞っており、エアコンのフィルターや内部に蓄積します。

カビ: エアコン内部は、冷房運転時に結露が発生し、湿度が高くなります。

この湿気とホコリを栄養源としてカビが繁殖しやすい環境です。

特に、送風ファンや熱交換器といった内部の奥深くに発生することが多いです。

花粉・PM2.5: 外からの空気と共に、花粉やPM2.5などの微粒子も吸い込むことがあります。

タバコのヤニ・油汚れ: 室内に喫煙者がいる場合や、キッチンの近くにエアコンがある場合は、ヤニや油汚れが付着することがあります。

ペットの毛: ペットを飼っているご家庭では、ペットの毛がエアコン内部に入り込むこともあります。

 

これらの汚れが蓄積すると、エアコンの性能低下や健康被害に繋がる可能性があります。

 

1.2. エアコンクリーニングを怠るとどうなる?(健康面・電気代・故障リスク)

エアコンクリーニングを怠ると、さまざまな問題が発生する可能性があります。

 

健康面への影響

アレルギー症状の悪化: エアコン内部で繁殖したカビの胞子や、溜まったホコリが室内に撒き散らされ、アレルギー性鼻炎や喘息などのアレルギー症状を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があります。

特に小さなお子さんやアレルギー体質の方がいるご家庭では注意が必要です。

体調不良: カビや雑菌が原因で、咳やのどの痛み、倦怠感などの体調不良を引き起こす可能性も指摘されています。

不快なニオイ: カビや雑菌が繁殖すると、酸っぱいようなカビ臭や、生乾きのようなニオイが発生し、室内に不快な空気が漂います。

 

電気代の増加

冷暖房効率の低下: フィルターや熱交換器にホコリやカビが詰まると、空気の通り道が狭くなり、エアコンが本来の性能を発揮できなくなります。

設定温度にするために余計な電力を使うため、結果として電気代が高くなる傾向があります。

設定温度とのズレ: エアコンが部屋を十分に冷やしたり温めたりできなくなり、設定温度を必要以上に下げたり上げたりしてしまうことで、さらに電気代がかさむことになります。

 

故障リスクの増加

部品への負担増: 汚れが詰まると、エアコンの内部部品に余分な負荷がかかります。

特にモーターやファンなどが過熱しやすくなり、故障のリスクが高まります。

水漏れ: 熱交換器に付着した汚れがドレンパン(結露水を受け止める皿)に流れ込み、排水経路を詰まらせることで水漏れの原因となることがあります。

水漏れが続くと、壁や床を傷めるだけでなく、漏電の危険性も考えられます。

寿命の短縮: 常に過度な負荷がかかっている状態は、エアコン自体の寿命を縮める原因となります。

 

これらの問題を避けるためにも、定期的なエアコンクリーニングは非常に重要です。

2. 自分でできるエアコンクリーニングの範囲と方法

エアコンの汚れはすべて業者に任せる必要はありません。

ご自身でできる範囲の掃除を行うことで、エアコンを清潔に保ち、業者依頼の頻度を減らすことも可能です。

 

2.1. フィルターの掃除

エアコンのフィルターは、空気中のホコリを捕集する重要な役割を担っています。フィルターが詰まると冷暖房効率が低下し、電気代がかさむ原因にもなりますので、定期的な掃除が必須です。

 

掃除頻度の目安

2週間に1回程度。少なくとも月に1回は掃除することをおすすめします。

 

用意するもの

・掃除機

・ぞうきん(水拭き用と乾拭き用)

・中性洗剤(汚れがひどい場合)

・古歯ブラシ(細かい部分用)

 

掃除方法

安全の確保: 必ずエアコンの運転を停止し、コンセントを抜いてから作業を開始してください。

感電や動作中の事故を防ぐため、非常に重要です。

フロントパネルを開ける: エアコンの取扱説明書を確認し、フロントパネルを開けます。

機種によって開け方が異なりますので注意してください。

フィルターを取り外す: フィルターをゆっくりと引き抜くようにして取り外します。

ホコリが舞いやすいので、屋外や新聞紙を敷いた場所で作業するといいでしょう。

ホコリを吸い取る: フィルターの表面に付着した大きなホコリを掃除機で吸い取ります。

裏側から吸い取ると、目に詰まったホコリが取れやすくなります。

水洗い: シャワーなどで水洗いします。ホコリがひどい場合は、浴室のシャワーなどで洗い流すと効果的です。

しつこい油汚れやタバコのヤニがある場合は、薄めた中性洗剤をつけた古歯ブラシなどで優しくこすり洗いしてください。

乾燥させる: 洗い終わったら、風通しの良い日陰で完全に乾かします。

生乾きのまま装着するとカビの原因になるため、十分に乾燥させることが重要です。

天日干しはフィルターの変形や劣化に繋がる可能性があるため避けてください。

フィルターを元に戻す: フィルターが完全に乾いたら、エアコンに慎重に取り付け、フロントパネルを閉じます。

 

2.2. ルーバー(風向板)の拭き掃除

ルーバーは、エアコンの風向きを調整する板です。

ホコリやカビが付着しやすい場所の一つです。

 

掃除頻度の目安:

月に1回程度、フィルター掃除と合わせて行うといいでしょう。

 

用意するもの:

・柔らかい布(マイクロファイバークロスなどがおすすめ)

・中性洗剤を薄めた水(汚れがひどい場合)

 

掃除方法

安全の確保: エアコンの運転を停止し、コンセントを抜いてください。

ルーバーを手で動かす: 手動でルーバーの角度を調節し、奥まで拭けるようにします。

無理な力を加えると破損の原因になりますので、ゆっくりと動かしてください。

機種によっては、手で動かせないタイプもあります。

その場合は、無理に動かさず、届く範囲を拭くか、取扱説明書を確認してください。

拭き掃除: 固く絞った濡れ布巾で、ルーバーの表面や裏側を優しく拭き取ります。カビや黒ずみがある場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて拭き、その後、水拭きで洗剤成分をしっかり拭き取ります。

 

2.3. エアコンカバー・本体表面の拭き掃除

エアコンの外側も意外とホコリが溜まりやすく、汚れが目立ちます。

 

掃除頻度の目安:

月に1回程度、フィルター掃除と合わせて行うといいでしょう。

 

用意するもの

・柔らかい布(マイクロファイバークロスなどがおすすめ)

・中性洗剤を薄めた水(汚れがひどい場合)

 

掃除方法

安全の確保: エアコンの運転を停止し、コンセントを抜いてください。

拭き掃除: 固く絞った濡れ布巾で、エアコンカバーや本体表面のホコリや汚れを拭き取ります。

特に吸気口や吹き出し口の周りは汚れが溜まりやすいので念入りに。

頑固な汚れには、薄めた中性洗剤を使用し、必ず最後に水拭きで洗剤成分を拭き取ってください。

乾拭き: 最後に乾いた布で水分を拭き取り、水跡が残らないようにします。

 

2.4. 市販のエアコン洗浄スプレーは本当に効果があるのか?(注意点と限界)

ホームセンターなどで手軽に購入できる市販のエアコン洗浄スプレーは、一見便利そうに見えますが、使用には注意が必要です。

 

効果と限界

市販の洗浄スプレーは、吹き出し口や見える範囲のフィン(熱交換器)の表面的なカビやホコリを一時的に除去する効果が期待できます。

しかし、エアコン内部の奥深くに潜むカビや汚れ、特に送風ファンやドレンパンの汚れを完全に除去することは非常に困難です。

スプレーの噴射力が弱く、洗浄成分が奥まで届かないことがほとんどです。

 

注意点とリスク

内部のサビ・故障のリスク: スプレーに含まれる成分がエアコン内部に残ると、金属部品のサビや腐食の原因となる可能性があります。

また、電気系統に液体がかかるとショートや故障を引き起こす危険性もあります。

カビの再繁殖: 完全に汚れが除去できていない場合、残った汚れを栄養源としてカビがすぐに再繁殖してしまうことがあります。

ドレンパンの詰まり: 洗浄によって剥がれ落ちた汚れがドレンパンや排水ホースに流れ込み、詰まりを引き起こし、水漏れの原因となることがあります。

専門家による分解洗浄とは異なる: 専門業者はエアコンを分解し、高圧洗浄機など専用の機材を使って奥の汚れまで徹底的に洗い流します。

市販のスプレーでは、プロのクリーニングと同等の効果は期待できません。

 

結論として、市販のエアコン洗浄スプレーは、あくまで応急処置的なものとして捉えるべきです。

根本的な汚れの除去や、エアコン内部の深部の清掃には向いていません。

エアコンのニオイや効きが悪くなってきたと感じたら、無理に自分で解決しようとせず、専門業者への相談を検討することをおすすめします。

 

2.5. 【準備編】自分で掃除する際に用意するもの

エアコンを自分で掃除する際に、あらかじめ以下のものを準備しておくとスムーズに作業できます。

 

脚立または安定した踏み台: エアコンが高い位置にある場合、安全に作業するために必須です。

養生シートや新聞紙: 床や壁が汚れないように保護します。特にフィルターを水洗いする際に、ホコリが落ちるのを防げます。

掃除機: フィルターのホコリを吸い取ります。

ぞうきん(複数枚): 水拭き用と乾拭き用で数枚あると便利です。

マイクロファイバークロスは汚れをよく吸着し、拭き跡が残りにくいのでおすすめです。

バケツ(水洗い用): フィルターを洗う際に使用します。

中性洗剤: 頑固な汚れや油汚れがある場合に使用します。食器用洗剤で代用可能です。

古歯ブラシ: フィルターの網目やルーバーの溝など、細かい部分の汚れを落とすのに便利です。

 

ゴム手袋: 手荒れ防止や、汚れから手を保護するために使用します。

3. 業者に依頼すべきエアコンクリーニングのポイント

ご自身での掃除では取り除けない汚れや、専門的な知識・技術が必要な場合は、迷わずプロの業者に依頼することをおすすめします。

 

3.1. 自分で掃除できない奥の汚れ(熱交換器・送風ファンなど)

エアコンの内部には、ご自身では分解・清掃が困難な部品が多数存在します。

 

熱交換器(アルミフィン): 空気を冷やしたり温めたりする際に、結露が発生しやすく、ホコリと湿気が結合してカビが繁殖しやすい場所です。

フィルターの奥にあり、手が届きにくいため、高圧洗浄などの専門的な機材がなければ完全に清掃することはできません。

送風ファン(シロッコファン): エアコンの吹き出し口の奥にある筒状のファンで、空気の吹き出しを行います。

このファンには、空気中のホコリやカビがびっしりと付着していることが多く、見た目にも真っ黒になっていることがあります。

非常に複雑な形状をしており、分解しなければ清掃は困難です。

この部分の汚れが、嫌なニオイの主な原因となることが多いです。

ドレンパン: エアコン内部で発生した結露水を受け止め、外部に排出する役割を担っています。

ドレンパンにもホコリやカビが溜まりやすく、詰まると水漏れの原因になります。分解しないと清掃が難しい場所です。

 

これらの奥の汚れは、ご自身で無理に掃除しようとすると、部品の破損や故障、水漏れなどのリスクが高まります。

 

3.2. カビやホコリがひどい場合

目視でエアコン内部にカビがびっしり生えているのが確認できる場合や、吹き出し口から黒いホコリが舞ってくるような場合は、専門業者に依頼すべきサインです。

 

ご自身で表面的なカビを除去しても、根深く繁殖したカビは取り除けません。

また、カビの胞子を吸い込むリスクも高まります。プロの業者は専用の洗剤と高圧洗浄機を使用し、カビの根元から徹底的に除去します。

 

3.3. 異臭がする場合

エアコンから「カビ臭い」「酸っぱいニオイ」「生乾きのニオイ」などがする場合、そのほとんどは内部のカビや雑菌が原因です。

特に、冷房運転中に発生しやすい傾向があります。

 

このような異臭は、エアコン内部の深刻な汚れを示しています。

市販のスプレーでは一時的にニオイが軽減されるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。

ニオイが気になる場合は、専門業者による徹底的なクリーニングが必要です。

 

3.4. 複数台のエアコンをまとめて清掃したい場合

ご自宅に複数台のエアコンがある場合、ご自身で全てを清掃するのはかなりの労力と時間がかかります。

 

専門業者であれば、複数台のクリーニングにも対応しており、まとめて依頼することで割引が適用されるケースもあります。

効率的かつ確実に全てのエアコンをきれいにしたい場合は、業者への依頼が賢明です。

 

3.5. 専門業者に依頼するメリット(徹底洗浄・分解洗浄・プロの技術)

プロのエアコンクリーニング業者に依頼するメリットは多岐にわたります。

 

徹底的な洗浄: 専用の洗剤と高圧洗浄機を使用し、エアコンを分解して内部の奥深くに潜むカビやホコリ、油汚れなどを徹底的に洗い流します。

ご自身では届かない、見えない部分の汚れも確実に除去します。

分解洗浄: 多くの業者は、エアコンのカバーやフィルターだけでなく、送風ファンやドレンパンなど、通常は分解しないと清掃できない部品も取り外して洗浄します。

これにより、カビや汚れの根本的な除去が可能です。

プロの技術と知識: エアコンの構造を熟知した専門家が作業を行うため、部品を破損させるリスクが低く、安全かつ確実にクリーニングが行われます。

エアコンのトラブルや異音など、クリーニング以外の専門的なアドバイスを受けられることもあります。

消臭・防カビ効果の向上: 専用の洗剤やオプションの防カビ剤を使用することで、クリーニング後の消臭効果が高まり、カビの再繁殖を抑制する効果が期待できます。

 

安心のアフターフォロー: 万が一、クリーニング後に不具合が発生した場合でも、多くの業者は保証期間を設けており、適切に対応してくれます。

 

 

4. 業者選びのポイントと注意点

いざ業者に依頼しようと思っても、「どこの業者に頼んだら良いの?」と迷ってしまう方も多いでしょう。

ここでは、後悔しない業者選びのポイントと注意点を解説します。

 

4.1. 料金体系と見積もりの確認

料金の明確さ: 表示されている料金が、どこまでのサービスを含むのかを明確に確認しましょう。

基本料金以外に、室外機クリーニングや防カビコーティングなどのオプション料金、出張費、駐車料金などが別途発生しないかを確認することが重要です。

追加料金の有無: 作業当日になって、「追加料金が発生します」と言われるトラブルを避けるためにも、事前に見積もりを取り、追加料金が発生する可能性のあるケースについて確認しておきましょう。

特に、製造から年数が経過している古いエアコンや、お掃除機能付きエアコンは、料金が高くなる傾向があります。

見積もりの内訳: 可能であれば、複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなく、サービス内容の内訳を比較検討することをおすすめします。

安すぎる料金には注意が必要です。

 

4.2. サービス内容と保証

サービス範囲の確認: どこまで分解して洗浄してくれるのか、熱交換器や送風ファンはもちろん、ドレンパンの清掃も含まれているかを確認しましょう。

お掃除機能付きエアコンの場合、機種によっては分解が難しい部分もあり、対応できない業者もあるため、事前に確認が必要です。

使用する洗剤: 使用する洗剤が環境に優しいものか、人やペットに安全なものかを確認するのもいいでしょう。

アレルギー体質の方がいる場合は特に重要です。

損害賠償保険の加入: 万が一、作業中にエアコンを破損させてしまったり、家屋を汚損してしまったりした場合に備え、損害賠償保険に加入している業者を選びましょう。

アフターサービス・保証期間: クリーニング後に不具合が発生した場合の対応や、再洗浄の保証期間があるかを確認しておくと安心です。

 

4.3. 口コミ・評判の確認

インターネット上の口コミ: Googleマップの口コミや、ハウスクリーニング関連のレビューサイト、SNSなどで実際に利用した人の口コミや評判を確認しましょう。良い評価だけでなく、悪い評価も参考にし、どのような点に不満があったのかを把握することが重要です。

周囲の評判: 知人や家族でエアコンクリーニングを利用した人がいれば、体験談を聞いてみるのも有効です。

実績と経験: 創業年数や実績、作業実績件数なども判断材料になります。経験豊富な業者ほど、さまざまな状況に対応できる可能性が高いです。

 

4.4. 事前準備と当日の流れ

業者にエアコンクリーニングを依頼する前に、いくつかの準備が必要です。

 

作業スペースの確保: エアコンの下や周囲に物を置かないように、広めのスペースを確保しておきましょう。

脚立を立てたり、分解した部品を置いたりするスペースが必要です。

貴重品の移動: 作業中に破損や紛失がないよう、エアコン周辺の貴重品は別の場所に移動させておきましょう。

電源の確認: コンセントの位置を確認し、電源を抜けるようにしておきます。

駐車スペースの確認: 業者によっては、作業車両の駐車スペースが必要となる場合があります。

事前に確認し、確保できるか伝えておくとスムーズです。

 

当日の流れ(一般的な例)

挨拶・作業内容の確認: 担当者が訪問し、挨拶と作業内容、所要時間について説明を受けます。

エアコンの動作確認: クリーニング前にエアコンの動作(冷暖房の効き、異音の有無など)を確認します。

養生: エアコン周辺の壁や床、家具などが汚れないように、ビニールシートなどで丁寧に養生します。

エアコンの分解: エアコンのカバーやフィルター、ルーバー、機種によっては送風ファンなども取り外します。

高圧洗浄: 専用の洗剤を噴霧した後、高圧洗浄機を使用して熱交換器や送風ファンなどの内部を洗浄します。

汚れた水は専用の袋で受け止めるため、周囲を汚すことはありません。

部品の洗浄: 取り外したカバーやフィルター、ルーバーなども丁寧に洗浄します。

拭き上げ・乾燥: 洗浄後、内部や部品の水分を丁寧に拭き取り、乾燥させます。

部品の組み立て・動作確認: 全ての部品を元通りに組み立て、エアコンの動作(冷暖房の効き、異音の有無など)を再度確認します。

片付け・説明: 使用した道具を片付け、作業完了の報告と、今後のケアについて説明を受けます。

 

支払い: 料金を支払い、領収書を受け取ります。

 

5. エアコンクリーニングで快適な暮らしを手に入れよう!

エアコンクリーニングは、単にエアコンをきれいにするだけでなく、私たちの生活の質を向上させる大切なメンテナンスです。

 

5.1. 定期的なクリーニングのススメ

エアコンは、使用頻度や環境によって汚れ具合は異なりますが、一般的には1~2年に1回の頻度で専門業者によるクリーニングを検討することをおすすめします。

 

喫煙者がいるご家庭: ヤニ汚れが付きやすいため、年に1回のクリーニングが望ましいでしょう。

ペットを飼っているご家庭: ペットの毛が内部に入り込みやすいため、年に1回のクリーニングを検討しましょう。

アレルギー体質の方がいるご家庭: カビやホコリによる健康被害を避けるため、年に1回、あるいは使用頻度の高い時期の前にクリーニングを行うと安心です。

使用頻度の高いエアコン: リビングなど、稼働時間の長いエアコンは汚れが溜まりやすいため、定期的なクリーニングが効果的です。

 

定期的にクリーニングを行うことで、エアコンの性能を維持し、電気代の節約、故障リスクの低減、そして何よりも健康的で快適な室内環境を保つことができます。

 

5.2. 【プロの視点】日頃からできる簡単なケア方法

プロのクリーニング業者に依頼するまでの間、ご自身でできる簡単なケアを行うことで、エアコンをより清潔に保つことができます。

 

フィルター掃除をこまめに: 最も重要かつ効果的なセルフケアです。

前述の通り、2週間に1回程度は掃除機でホコリを吸い取る、または水洗いしましょう。

冷房使用後の送風運転: 冷房運転後は、エアコン内部に結露水が残っています。7この湿気がカビの温床となるため、運転停止後、30分~1時間程度「送風運転」を行うことで、内部を乾燥させることができます。

これにより、カビの発生を抑制する効果が期待できます。

多くのエアコンには、内部クリーン機能が搭載されていますので、それを活用するのもいいでしょう。

吹き出し口の拭き掃除: 吹き出し口やルーバーは、目に見える範囲でカビやホコリが付着しやすい場所です。

気づいたら固く絞った布で拭き取る習慣をつけましょう。

室外機の周辺を整理: 室外機の吸い込み口や吹き出し口が物で塞がれていると、エアコンの効率が低下します。

室外機の周りには物を置かず、空気の流れを妨げないようにしましょう。

結露水の排出確認: ドレンホースから水がきちんと排出されているか、たまに確認するのもいいでしょう。

水が排出されていなかったり、チョロチョロとしか出ていない場合は、内部で詰まりが発生している可能性があります。

 

これらの簡単なケアを日頃から心がけることで、エアコンを清潔に保ち、プロのクリーニング効果も長く持続させることができます。

 

まとめ

エアコンクリーニングは、単に「きれいにする」だけでなく、家族の健康を守り、電気代を節約し、エアコンの寿命を延ばすために不可欠なメンテナンスです。

 

自分でできる範囲としては、フィルター、ルーバー、本体表面の掃除が挙げられます。

特にフィルターはこまめな掃除が重要で、電気代節約にもつながります。

しかし、市販の洗浄スプレーは効果が限定的で、故障のリスクもあるため、本格的な内部洗浄には向いていません。

自分で掃除する際は、必ずコンセントを抜くなど安全に配慮し、必要な道具を準備して行いましょう。

 

一方で、エアコン内部の熱交換器や送風ファン、ドレンパンといったご自身では手が出せない部分は、プロのクリーニング業者に任せるべきです。

 

カビがひどい、異臭がする、複数台まとめてきれいにしたいといった場合も、業者への依頼がおすすめです。

 

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